• まずは簡易的に会計事務所の仕事を紹介します
  なお詳しいことはそれぞれのトピックで再度紹介します

その他の業務

• 他にも会計事務所の仕事は年末調整や税務調査の立ち合いなど多岐にわたります
  詳しいことは後で説明します
  
  
  

• 大変なのは間違いありません
  税務のスペシャリストとしての仕事なのですから、それ相応の知識と経験が必要になります
  
  たかが数か月で何でもできる軽作業のような仕事内容ではありません
  一人前となるには数年の月日が必要となるでしょう
  ブラックかどうかは別にして、やはり大変な仕事であるという認識は持っておいた方がいいです
  
  特に時期で言えば2，3月の確定申告の繁盛期は休日出勤しなくてはならないほど忙しくなります
  その時に辞めたいと思う人もいるでしょう
  でも経験を積み慣れてくればある程度は楽になります
  
  特に初めて会計事務所に就職した人は、簿記や税法の知識がある程度備わっている人でさえかなり苦労するでしょう
  例え5科目合格して税理士資格を取得した人たちでさえ、日々勉強を続けていく必要があります
  
  考え方一つですが、だからこそやりがいのある仕事だともいえます
  

• 正直に申し上げますと未経験者の会計事務所への就職はなかなか難しいのです
  はっきり言いますとめったに採用されません
  逆に経験者になれば、ある程度簡単に就職できるようになります
  
  それはつまりこの業界は経験がある程度ものをいう世界だからです
  おまけにほとんどの会計事務所では、例えば会計ソフトの扱い方とか１から教える教育体制は整っておりません
  未経験者では例え書類選考に通り、面接までこぎつけたところで結局不採用はごく当たり前なのです
  
  ではどうすれば未経験者が採用されるのか
  はっきり言えばほとんど運です
  
  強いてあげるのなら面接時に自分のことを覚えてもらえるようにアピールしましょう
  ちょっと変わった話をするのも効果的かもしれません
  面接前や面接後にその事務所宛てにお礼のメールをするのもいいかもしれません
  要は自分のことを気に入られるように他の人とは違うことをしてみる価値はあるのです
  
  どうせ不採用でもともとです
  いろいろとやってみてください
  結果論になるかもしれませんが私はそれでうまくいきました

• ここでは税理士事務所と税理士法人の違いを説明したいと思います
  
  ズバリ結論から言えば税理士事務所は個人事業者で税理士法人は読んで字のごとく法人、つまり会社組織なわけです
  
  ちなみに税理士法人は2人以上の税理士が一緒に設立しなければならず、税理士が最低でも2人以上いるのが前提となります
  
  業務内容に何か違いがあるのかといえば特に何も変わりはありません
  ただ組織として見るのならば税理士法人の方が仕事がマニュアル化されシステムがしっかりしている印象を受けます
  税理士法人は会社組織なため税理士事務所と比べると働いている人数も多い印象です
  もちろん数人レベルの税理士法人もあるにはありますが
  
  それと税理士法人は支店を開くことができるのも特徴です
  例えば東京以外に関西とか東北とかに支店を開くことができます
  ただしその支店にも最低1人は税理士がいることが条件となります
  
  上記が簡単ですが税理士事務所と税理士法人の違いとなります
  
  
  

• この業界ブラックが多いですがではどういった事務所が良い事務所なのか
  私はこう断言します
  
  チームワークの良い事務所
  
  これに尽きると思います
  
  忙しい時期でもみんなでフォローしあい切磋琢磨し合える事務所
  時にはみんなで飲みに行き昼ごはんも一緒に食べ合える
  分からないことがあれば周りはちゃんと教えてくれる
  
  ごく当たり前のことかもしれませんが、こういったことが基本で実は事務所として最も大切なことだと思います
  「one for al」l 「all for one」　一人はみんなのために、みんなは一人のために
  団体競技のスポーツでよく使われる言葉ですが、組織として活動する場合でもこれは大切な意味を持つと私は思います